映画『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』公開後特別トークショー 最終回

ピーター・バラカン×武田砂鉄トークショー、
“今を伝えていくことの重要性"

1961年、ナチス戦犯アドルフ・アイヒマンを裁く≪世紀の裁判≫を撮影し、史上初となるTV放送の実現に奔走する、名もなきテレビマンたちの感動の実話『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』。

このたび、公開を記念して3週連続で開催しておりますトークショー企画、最終回の第三弾は5月12日(木)YEBISU GARDEN CINEMAにて 19:00の回上映終了後、ブロードキャスターのピーター・バラカンさんとフリーライターの武田砂鉄さんが登壇し、本作についてのトークセッションを行います。

メディア・媒体を通じて、世の中に情報を発信し続け、「伝える」立場にいるお二人にとって、本作はどのように映ったのか。またメディアが、今をどう伝えていくべきなのかその在り方について熱く語っていただきます。 この機会に是非、ご覧ください。

舞台挨拶 概要

■日時:5月12日(木)  19:00の回上映終了後


■場所:YEBISU GARDEN CINEMA (東京都渋谷区恵比寿4丁目20番2 恵比寿ガーデンプレイス内)


■登壇者:ピーター・バラカン (ブロードキャスター)


:武田砂鉄 (フリーライター)

出演者プロフィール

ピーター・バラカン

1951年ロンドン生まれ。

ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年に音楽出版社の著作権業務に就くため来日。

現在フリーのブロードキャスターとして活動、「バラカン・ビート」(インターFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)、「ライフスタイル・ミュージアム」(Tokyo FM)、「ジャパノロジー・プラス」(NHK BS1)などを担当。

著書に『ラジオのこちら側』(岩波新書)『わが青春のサウンドトラック』(光文社文庫)、『ピーター・バラカン音楽日記』(集英社インターナショナル)、『猿はマンキ、お金はマ ニ』(NHK出版)、『魂(ソウル)のゆくえ』(アルテスパブリッシング)、『200CD ブラック・ミュージック』(学研)、『ロックの英詞を読む』(集英社インターナショナル)ほか多数。

武田砂鉄

1982年生。 2014年9月、出版社勤務を経てフリーへ。

2015年4月、朝日出版社より、単著『紋切型社会』を発売。

2015年9月、『紋切型社会』で「第25回 Bunkamuraドゥマゴ文学賞」を受賞。

2016年3月、「第9回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。

現在、「cakes」「文學界」「NEWSWEEK」「VERY」「SPUR」「Quick Japan」「暮しの手帖」などで連載を持ち、インタヴュー、書籍構成なども手がけている。

映画『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』公開後特別トークショー 第二弾

ジャーナリスト・田原総一朗が斬る!
メディアの在りかた、映像の持つ力

1961年、ナチス戦犯アドルフ・アイヒマンを裁く≪世紀の裁判≫を撮影し、史上初となるTV放送の実現に奔走する、名もなきテレビマンたちの感動の実話『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』 そしてこの度、公開を記念して公開後3週連続で特別ゲストをお呼びして、トークショーを行います。

第一弾は4月28日(木) 18:15の回上映後、元報道番組のディレクターでジャーナリストの山路徹さんが登壇します。

ジャーナリストとして、また紛争地専門のニュースプロダクション、APF通信社の設立者である山路さんに映像で “伝えること”とその意義について、語っていただきます。

司会・進行は映画評論家の村山匡一郎さん。 是非、この機会にご覧ください。

舞台挨拶 概要

■日時:5月5日(木)  14:20の回上映後


■場所:ヒューマントラストシネマ有楽町 (千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア・イトシアプラザ4)


■登壇者:田原総一朗 (ジャーナリスト)


■司会・進行:野中章弘 (ジャーナリスト)

出演者プロフィール

田原総一朗

1934年、滋賀県生まれ。

60年、早稲田大学卒業後、岩波映画製作所に入社。

77年にフリーに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。 現在、早稲田大学特命教授として大学院で講義をするほか、「大隈塾」塾頭も務める。 『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)、『激論!クロスファイア』(BS朝日)をはじめ、ラジオ・ネット・雑誌などレギュラー多数。また、『日本の戦争』(小学館)、『塀の上を走れ 田原総一朗自伝』講談社)、『おじいちゃんが孫に語る戦争』(講談社)、『日本を揺るがせた怪物たち』(KADOKAWA)など、著書も多数。

野中章弘

ジャーナリスト、プロデューサー。アジアプレス・インターナショナル代表。早稲田大学政治経済学術院/ジャーナリズム大学院教授。日系アメリカ人、インドシナ難民、アフガニスタン内戦、エチオピアの飢餓、台湾人元日本兵、カンボジア紛争、ビルマの少数民族問題、タイのエイズ問題、チベット、東ティモール独立闘争、朝鮮半島問題、アフガニスタン空爆、イラク戦争など、アジアを中心に第三世界の問題を取材。編・共著書に『沈黙と微笑』(創樹社)、『粋と絆』(神田ルネッサンス出版部)、『ジャーナリズム の可能性』(岩波書店)、『レクチャー 現代ジャーナリズム』(早稲田大学出版部)など。

映画『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』公開後特別トークショー 第一弾

ジャーナリスト・山路徹が語る、映像とジャーナリズム

1961年、ナチス戦犯アドルフ・アイヒマンを裁く≪世紀の裁判≫を撮影し、史上初となるTV放送の実現に奔走する、名もなきテレビマンたちの感動の実話『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』 そしてこの度、公開を記念して公開後3週連続で特別ゲストをお呼びして、トークショーを行います。

第一弾は4月28日(木) 18:15の回上映後、元報道番組のディレクターでジャーナリストの山路徹さんが登壇します。

ジャーナリストとして、また紛争地専門のニュースプロダクション、APF通信社の設立者である山路さんに映像で “伝えること”とその意義について、語っていただきます。

司会・進行は映画評論家の村山匡一郎さん。 是非、この機会にご覧ください。

舞台挨拶 概要

■日時:4月28日(木)   18:15の回上映後


■場所:ヒューマントラストシネマ有楽町 (千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア・イトシアプラザ4)


■登壇者:山路徹 (ジャーナリスト)


■司会・進行:村山匡一郎 (映画評論家)

出演者プロフィール

山路徹

1961年 東京生まれ。テレビ朝日「ニュースステーション」のディレクターを経て、1992年に日本初の紛争地専門ニュースプロダクション、APF通信社を設立。これまで、ボスニア、ソマリア、カンボジア、イラク、パレスチナ、ウクライナほか世界中の紛争地を取材し、主にTVメディアで伝えてきた。2011年3月以降は、東日本大震災で被災した福島第一原発周辺を継続的に取材している。また、原発被災地の犬猫の保護活動がきっかけで、犬猫の殺処分問題にも取り組んでいる。主な著書に「正義という名の虐殺」(フットワーク出版)、「真実の紛争地帯」(フットワーク出版)、「命の対価」(プラチナBOOKS・主婦と生活社)、「ゴンタごめんね、もう大丈夫だよ」(共著、光文社)など。

村山匡一郎

日本大学芸術学部映画学科教授。大学等で映画史や映画研究の教鞭をとるかたわら、日本経済新聞をはじめ新聞や映画雑誌で評論活動に携わる。山形国際ドキュメンタリー映画祭インターナショナル・コンペティション部門の予備選考委員をはじめ国内外の映画祭で審査員を務める。主な著訳書に「世界映画全史」(共訳、図書刊行会)、「映画史を学ぶクリティカル・ワーズ」(編著、フィルムアート社)、「映画は世界を記録する」(森話社)など。

映画『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』公開記念

製作プロデューサー、ローレンス・ボウエン氏
来日舞台挨拶決定!

1961年、ナチス戦犯アドルフ・アイヒマンを裁く≪世紀の裁判≫を撮影し、史上初となるTV放送の実現に奔走した名もなきテレビマンたちの感動の実話『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』。

公開に合わせ、本作の製作プロデューサー、ローレンス・ボウエンが緊急来日、舞台挨拶の実施が決定しました!

アジアプレス・インターナショナル代表でジャーナリストの野中章弘さんとともに、本作の製作秘話をお話しいただきます。是非、この機会にご覧ください。

舞台挨拶 概要

■日時:4月24日(日)  12:15の回上映後


■場所:ヒューマントラストシネマ有楽町 (千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア・イトシアプラザ4)


■登壇者:ローレンス・ボウエン (『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』製作プロデューサー)


■司会・進行:野中章弘 (アジアプレス・インターナショナル代表、ジャーナリスト)

出演者プロフィール

ローレンス・ボウエン

1996年よりFeelgood Fictionのクリエイティブディレクターを務めている。2004年には「My Life As A Popat」で英国アカデミー賞(BAFTA)とRTS(Royal Television Society)賞を受賞、エミー賞にノミネートされている。また、Monte Carlo TV Festivalではその年の優秀国際的プロデューサーに選ばれた。

最近の制作プログラムは「Found」(BBC/13)、「私の友だちはトカゲ(原題:Lizard Girl(BBC/14))等。アスペルガー症候群の少女の日常と彼女にはじめてできた友達の物語を追った「私の友だちはトカゲ(原題:Lizard Girl)」は、NHKが主催する「日本賞」の児童向けカテゴリーで最優秀賞を受賞するなど、国際的にも評価されている。 


※日本賞(Japan Prize)…1965年から実施されている、教育番組・教養番組作品を世界各地の放送機関から募集し、その作品の内容や教育性を重視して審査する国際番組コンテスト。NHK主催。

野中章弘

ジャーナリスト、プロデューサー。アジアプレス・インターナショナル代表。早稲田大学政治経済学術院/ジャーナリズム大学院教授。日系アメリカ人、インドシナ難民、アフガニスタン内戦、エチオピアの飢餓、台湾人元日本兵、カンボジア紛争、ビルマの少数民族問題、タイのエイズ問題、チベット、東ティモール独立闘争、朝鮮半島問題、アフガニスタン空爆、イラク戦争など、アジアを中心に第三世界の問題を取材。編・共著書に『沈黙と微笑』(創樹社)、『粋と絆』(神田ルネッサンス出版部)、『ジャーナリズム の可能性』(岩波書店)、『レクチャー 現代ジャーナリズム』(早稲田大学出版部)など。

野中章弘×石田勇治×村山匡一郎

映像の“ちから”―『アイヒマン裁判』を通して考える、
記録すること、伝えること、残すこと

4月23日に映画『アイヒマン・ショー』が公開されます。


1961年にイスラエルでナチスの将校アドルフ・アイヒマンの裁判が開廷。このとき撮影された「史上初」の裁判映像は、全世界に届けられ、ナチス・ドイツがユダヤ人に何をしてきたのかを全世界に知らしめると同時に、映像の持つ威力をまざまざと見せつけることになりました。


『アイヒマン・ショー』は、様々な脅迫や困難を乗り越え、「裁判の映像撮影」という、当時無謀とも思われた史上初の一大プロジェクトの実現に奔走した男たちを描いた作品です。


そこで、今回、映画『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』公開を記念して、アジアプレス・インターナショナル代表でジャーナリストの野中章弘さん、ナチス・ドイツ、ホロコースト研究の第一人者である石田勇治さんと、映画評論家の村山匡一郎さんをお迎えし、映像が持つ「ちから」について、あらためて考えます。


誰もが簡単に映像を撮影し、インターネットを使って世に発信できる時代。50年以上前の「史上初の裁判映像」を通して、映像が伝えてきたこと、残していくことの意味、そして報道の在り方など、広く語っていただきます。

出演者 (予定)

野中章弘


石田勇治


村山匡一郎

開催日時

4月8日 20:00~22:00(19:30開場)

開催場所

本屋B&B


世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

参加方法

1500円+500円(ワンドリンク)


予約・購入はB&Bの公式HPにて


※当日参加も可能です。

出演者プロフィール

野中章弘

ジャーナリスト、プロデューサー。アジアプレス・インターナショナル代表。早稲田大学政治経済学術院/ジャーナリズム大学院教授。日系アメリカ人、インドシナ難民、アフガニスタン内戦、エチオピアの飢餓、台湾人元日本兵、カンボジア紛争、ビルマの少数民族問題、タイのエイズ問題、チベット、東ティモール独立闘争、朝鮮半島問題、アフガニスタン空爆、イラク戦争など、アジアを中心に第三世界の問題を取材。編・共著書に『沈黙と微笑』(創樹社)、『粋と絆』(神田ルネッサンス出版部)、『ジャーナリズム の可能性』(岩波書店)、『レクチャー 現代ジャーナリズム』(早稲田大学出版部)など。

石田勇治

東京外国語大学卒業、東京大学大学院社会学研究科(国際関係論)修士課程修了、マールブルク大学社会科学哲学部博士課程修了、Ph.D. 取得。東京大学教養学部専任講師、同助教授を経て、現在は東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授。専門はドイツ近現代史、ジェノサイド研究。

主な著書に「過去の克服 ヒトラー後のドイツ」(白水社)、「20世紀ドイツ史」(白水社)、「ヒトラーとナチ・ドイツ」(講談社現代新書)、「図説 ドイツの歴史」(河出書房新社)など。

村山匡一郎

日本大学芸術学部映画学科教授。大学等で映画史や映画研究の教鞭をとるかたわら、日本経済新聞をはじめ新聞や映画雑誌で評論活動に携わる。山形国際ドキュメンタリー映画祭インターナショナル・コンペティション部門の予備選考委員をはじめ国内外の映画祭で審査員を務める。主な著訳書に「世界映画全史」(共訳、図書刊行会)、「映画史を学ぶクリティカル・ワーズ」(編著、フィルムアート社)、「映画は世界を記録する」(森話社)など。